出版コンサルタント@山田

出版業界とプロデュース


出版業界は出版のためにどのような働きかけをしているのでしょうか。
もちろん、出版物が売れるようにキャンペーンをしたり、売れる作家に本を依頼したりすることでしょう。
ただ、現代の出版は個人が書き溜めた実用書の元ネタを個人が出版物としたいと思っているケースがほとんどなのです。
インターネットが普及して、比較的誰でもが文章を書くことができる時代となりました。
出版業界もインターネットの影響を受けて、変わらざるを得なくなっているのでしょう。
ただ、出版社の本と比較すると個人が出版する書籍は自己満足になることがほとんどです。
それを避けるために出版コンサルタントがいるのです。
出版コンサルタントは書籍の内容を客観的な目で判断してくれます。
もちろん、より多くの人に呼んでもらうために適切なアドバイスをするでしょうし、宣伝の方法も考えてくれます。
ただ、最終的に行動するのは本を書いているあなたです。
出版塾などのセミナーでは方法だけを提案するのであり、それ以上はやってくれません。
出版業界が出版コンサルタントを利用することもあるでしょう。
編集者は多数の出版物を取り扱っているため、個別案件には手が回らないのです。
インターネットのブログで小説などを書いている人がいますが、それに対する感想も偏っています。
わざわざ、コメントをする人はごく一部なのです。
どれだけの人が自分の出版物を読んでいるのか、実際に誰かの役に立っているのかを知るすべがありません。
出版社を通すことで、これらの情報を得ることができます。
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